死んだらごめん

死んだらごめん、という言葉から、江戸っ子にとって約束を守ることがとても大事だったということがわかります。

あなたも指切りげんまんの唄はご存じですよね。

指切りげんまん 嘘ついたら針千本飲~ます♪

実はこのあとに、
死んだらご~めん
と続きます。

江戸っ子にとっては、約束を守ることは人間としての最低条件。
どんなに小さい約束でも、口約束でも、約束約束
それを破るのは、ご法度です。
誰からも信用してもらえなくなくなります。

それでも、どうしても守れないときが誰しもあります。
それが、自分が死んだときです。

ですので、死んだらごめんと言います。


指切りげんまんの唄は子どもに約束の大切さを教えるための唄でした。


それに比べて、現代の私たちの社会はどうでしょう?

政治家にこそ約束(公約)は守ってほしいものですが、
破るのは当たり前みたいな状況です。
「あれは、公約と言えるほどのものではないのじゃあ。。。」
「大きい公約の前には小さい公約なんて。。。」

がっかりですね。

公約でさえそんな状態ですから、口約束なんて、約束のうちには入りません。
証拠がなければ成立しないのですから。

そう考えると、当時の江戸っ子のまじめさ、几帳面さがうかがい知れますね。

どんな約束でも、死んだとき以外は必ず約束を守る。

死んだらごめん

なんとも頼もしいです。
江戸っ子の心意気、天晴れです♪

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